- 2019年4月1日
女性におすすめの転職サイト12選!専門家が教える注意すべき点とは?
節子 今の仕事が合わなくて転職を考えてるんだけど、育休が取れるかどうか調べられる女性が使いやすい転職サイトってないかな? 節フクロウ 了解! […]
「転職活動したいけど、何から始めたらいいかわからない…」
「転職を失敗させたくない!スムーズな転職活動がしたい!」
転職者の数は2010年以降、増加しています(データ出典:「日本経済2017-2018」内閣府)。
終身雇用の時代から転職活動があたりまえになってきているなか、転職をしたいと考えている方は多いのではないのでしょうか。
今回の記事は転職活動をする方に向けて、転職のやり方を転職活動の流れに沿って解説していきます。
はじめて転職する方はもちろん、転職経験がある方にも、転職のやり方をわかりやすく説明します。
転職活動は上記の流れで進んでいきます。
おおよそ転職活動にかかる期間としては、後ほどの転職体験者のアンケートの結果で紹介しますが、「1〜3ヶ月で5社以下に応募した」人が半数を超えます。
しかし、実際は転職の準備期間を含めると、3ヶ月から半年程度の活動期間がかかると考えておくとよいでしょう。
それでは流れにそって、転職活動のやり方の詳細を解説していきます。
スムーズな転職活動を行うためには、転職活動の準備が欠かせません。
どのような準備が必要なのか解説していきます。
転職活動を始める前に自己分析を行いましょう。
「なぜ転職をしたいのか」「転職をしてどうしたいか」といった転職の理由、転職の軸を定めます。
転職の理由はひとそれぞれだと思います。
人間関係が悪かった、給料が低かった、スキルアップしたい、など「なぜ転職をしたいのか」を明確にしておきましょう。
他にも自分のこれまでの経験やスキルを振り返り、自分が何ができて、何が苦手なのかも明らかにしておきましょう。
自分の強み・弱みを明確にしておくことで、どんな仕事に向いていて、どういう仕事をやりたいのかがはっきりしてきます。
自己分析を行うことが、転職活動を失敗しないためのポイントです。
転職時の面接で話す内容が整理できるだけでなく、自分の市場価値を再度見つめ直すことができます。
自分の強みや弱みがわからないと場合にはリクナビNEXTの「グットポイント診断」を受けてみましょう。自分の強みを簡単な質問で明らかにしてくれます。
自己分析を行いつつ、転職したい業界・企業の情報を集め、理解を深めておきましょう。
自分の経験をどのように活かせるか、どういうことをしたいのか具体的に考えておくと、志望動機など面接対策にもつながります。
情報収集の方法としては、ホームページのIRを読む、転職会議などの口コミをみる、四季報をみるといった手段があります。
転職をするためには「履歴書」「職務経歴書」の作成が必要です。
履歴書と職務経歴書には以下の違いがあります。
履歴書 | 職務経歴書 | |
---|---|---|
目的 | 転職者の基本的な情報を確認するためのもの 内定後に保管する | 書類選考で使用するもの どのような職務経験があるかを確認 |
内容 | 人事情報として保管するための内容 | 書類選考に合格するための内容 |
書き方 | PCor手書き | PC |
履歴書は転職者の情報を確認するためのものなので、選考に影響は与えることはありません。
しかし、履歴書の写真や書き方などから、応募者の人柄を読み取ることができるので、できるだけ丁寧に書きましょう。
職務経歴書とは、自分の今までの職務経験、スキル、志望動機など書類選考に用いられるための書類です。
職務経歴書の質によって書類選考の合否に影響を与えますので、ポイントをおさえて自分をアピールしましょう。
自分一人で書くのが難しい場合、転職エージェントを利用しましょう。
転職エージェントが転職者とのヒアリングを通して、求人に沿った最適な職務経歴書を作成してくれます。
また転職サイトにも職務経歴書の見本例が掲載してあるので参考にしましょう。
つづいて求人に応募しましょう。
転職先を見つける方法としては以下の方法が考えられます。
今回は転職者が利用することが多い、転職サイト、転職エージェントについて説明していきます。
転職サイトと転職エージェントのメリット・デメリットに関しては後ほど詳しく説明します。
転職サイトとして有名なものとして「マイナビ転職」「リクナビNEXT」があります。
転職サイトは自分の条件に合わせて求人を検索することができます。
職種や業種の他にも、未経験可なのか、完全週休2日かどうかなど詳しい設定もできます。
なるべく多くの求人を見て、自分にあう求人を探しましょう。
転職エージェントとして有名なのが「doda」「リクナビエージェント」があげられます。
転職エージェントは、自己分析から入社までの転職の段階全てに対してサポートをしてくれます。
転職のプロが一人一人担当者として付いて、アドバイスをしてくれるので、初めて転職をするので不安という方も安心して転職活動をすることができま
す。
求人情報も転職エージェントしか持っていないものがあるので、転職サイト以外の情報を見たい人にもおすすめです。
書類選考が通ったあとは、いよいよ面接です。
面接では基本的なマナーの他にも、自分をアピールする必要があります。
面接の定番である「志望動機」や「転職理由」などの質問については、あらかじめ準備して練習しておきましょう。
企業は面接を通して「活躍してくれそうか」「自分の企業の社風と合っているか」「熱意があるか」を確認しています。
なぜその質問をするのか、という企業側の意図を考えたうえで回答すると、的を得た答えを返すことができます。
面接に無事に合格し内定をもらうことができたら、退職手続きを行います。
企業から内定をもらうことができたら、入社を承諾する前に、採用内定通知書で労働条件を必ず確認しておきましょう。
不明な点などがある場合は必ず採用担当に連絡を入れましょう。
退職はトラブルにならないように、余裕をもって行いましょう。
退職の意思表示のタイミングは、各会社の就業規則によって異なるので事前に確認しておきましょう。一般的には退職前の1〜3ヶ月前に退職を伝えることが多いです。
退職の意思を伝えたら、退職日や退職願など事務手続きを整えます。
現場に迷惑をかけないように、自分のお客様などの関係者や仕事の引き継ぎの準備をしておくことが円満退職の一歩になります。
入社手続きに関しては、転職先の採用担当と連絡をとって進めていきましょう。
今回「節約ライフ!」は転職をしている、転職をしたことがある153名にアンケートを取りました。
実際に転職をした人のデータをみてみましょう。
▼転職活動を開始してから内定が出るまで、どれくらいの期間がかかったか▼
おおよそ1/3の人が1ヶ月以内に内定がでています。
しかし転職活動の準備を含めると、もう少し転職活動にかかる期間は長くなるでしょう。
▼内定が出るまで何社応募したか▼
過半数の方は5社以下という結果です。
どの業界・企業に就職したいか決めた上で転職活動をした人が多いことがわかります。
▼内定が出るまで何社面接したか▼
90%以上の方が5社以下という結果になりました。
転職者は就業中の方が多いため、面接をしている時間も少ないため、5社以下という結果が多くなったと予想できます。
▼転職にどの媒体を利用したか▼
転職者は「リクナビNEXT」「マイナビ転職」を中心的に使っていることがわかります。
このふたつの転職サイトは求人数が多いため、どんな求人があるのか確認するだけでもいいので登録しておくことをおすすめします。
ここからは転職活動におすすめの転職サイト・転職エージェントを紹介していきます。
まずはおすすめの転職サイトを紹介します。
自分の興味や価値観から探せる転職サイト
求人数 | 10,977件(2019年9月5日時点) |
---|---|
強い業界・職種 | 幅広く対応 |
エージェント | あり |
スカウト機能 | あり |
どんな人におすすめ? | 20代~50代の方 |
マイナビ転職は常に求人数が10,000件を超える転職サイトです。
求人を自分の条件に合わせて検索できるだけでなく、自分の興味や価値観に合わせて求人を出している企業を探すことができます。
企業と直接会うことができる転職フェアを定期的に全国で開催していますので、ぜひ登録して行ってみましょう。
求人数が圧倒的に多い転職サイト
求人数 | 27,933件(2019年9月5日時点) |
---|---|
強い業界・職種 | 幅広く対応 |
エージェント | あり |
スカウト機能 | あり |
どんな人におすすめ? | 20代~50代の方すべて |
リクナビNEXTはアンケート結果にもあるように、多くの転職者が利用している転職サイトです。
転職しようか悩んでいる段階でも、求人数が20,000件以上あるので、どんな求人があるのか参考にするだけでも、登録する価値があります。
求人画面もわかりやすく、自分の条件に合った求人を探すことができます。
節子転職をするために転職サイトを調べてて、リクナビNEXTが気になっているんだけど、実際の評判とかが気になるのよね!節フクロウリクナビNEXTは転職者の多くの人が利用している転職サイトだね!リクナビN[…]
キャリアアップを目指す人の転職サイト
求人数 | 54,552件 (2019年9月5日時点) |
---|---|
エージェント | なし(ヘッドハンター あり) |
スカウト | あり |
強い業界・職種 | 管理職・役職のポジションの求人が多い |
誰におすすめ? | キャリアアップを目指す方 |
ビズリーチはキャリアアップを目指す人のための転職サイトです。
ビズリーチに掲載してある求人は管理職や役職のポジションのものが多いため、転職者に求められるスキルも高くなります。
しかし、その分給与も高く1/3以上の求人が年収1,000万円を超えています。
今の仕事に満足していない、さらにスキルアップしたいという方におすすめの転職サイトです。
情報量も多く、最新の情報が常に更新されるため使いやすい。検索条件も詳細に設定できるため欲しい情報が簡単に検索することができる。担当者のそれぞれの職場に関しての知識量も多く、質問に対してすぐに返答してくれ、担当者が知らない情報があったとしても、すぐに調べてくれるため、2~3日中には返答してくれるので安心して質問することができる。
つづいておすすめの転職エージェントを紹介します。
転職者支持率No1
公開求人数 | 72,846件 (2019年9月5日時点) |
---|---|
強い業界・職種 | 幅広く対応 |
dodaは求人数が多く、公開している求人で70,000件以上、非公開の求人で100,000件以上あります。
その求人の中から、ヒアリングを通して、自分に適した求人を紹介してくれます。
担当者は転職するか悩んでいるという始めの段階から、内定をもらい退職する最後まで専任で担当してくれるので信頼して転職活動を進めることができます。
どの転職エージェントがいいか悩んでいる場合がdodaに登録おけば間違いないでしょう。
退職してから相談して、最初はなかなかうまく仕事が見つからなかったのですが、エージェントの方が、丁寧に条件を聞いてくださって、無事転職に成功しました。自分一人だとなかなか上手くいかなかったと思います。連絡もすぐ取ってくださり、頼もしかったです。無事、希望どうり営業職につくことができて、満足しています。ありがとうございました。
非公開求人数が20万件以上
公開求人数 | 114,588件 (2019年9月5日時点) |
---|---|
強い業界・職種 | 幅広く対応 |
リクルートエージェントは求人数の多さが魅力の転職エージェントサービスです。
各業界に詳しい担当者が、自分の希望の条件やスキル、経験に合わせて求人を紹介してくれます。
担当者との面談が曜日に関わらずにできるので、平日忙しくて時間がとれないという方でも、土日に面談をして転職活動を進めていくことができます。
求人数が多い転職エージェントを利用したい人はリクルートエージェントがおすすめです。
新卒で入った会社が合わず、転職活動を行っていた時に利用していました。紹介してくれる求人数が多く、概ね満足でした。しかし、少しだけ営業感を感じてしまうところがあり、それで星−1にしました。一生懸命考えながら、行ってくれたので感謝しています。
転職者へのサポートが充実
公開求人数 | 39,755件 (2019年9月5日時点) |
---|---|
強い業界・職種 | 幅広く対応 |
パソナキャリアは丁寧で親身なサポートが魅力の転職エージェントサービスです。
担当者のレスポンスの速さの評判が高く、書類添削から面接対策まで、一人の担当者がずっと対応してくれます。
面談に関しては平日の夜21時まで対応可能なので、仕事が遅くに終わる人でも相談しに行くことができます。
充実した転職サポートを受けたいという方はパソナキャリアを利用しましょう。
金融事務や証券会社での仕事を探していたので金融に強いパソナに登録しました。こちらからの細かい希望や働く前に職場の雰囲気など詳しく聞けて安心感がありました。同じ業界で経験を積みたいとの考えもしっかり聞いてもらい次の仕事にもつなげるチャンスを作れました。
転職活動は働きながら行うのがおすすめです。
確かに転職活動のために退職し、時間を作って集中して取り組むのもひとつの手です。
面接の時間の調整もしやすい、自分と向き合う時間をたくさん取れるというメリットがあります。
しかし、離職した転職活動には「お金」というリスクがあります。
転職活動中は働いていないので、収入がありません。
暮らしていけるだけの貯金があればいいですが、余裕がない場合が早めに就職する必要があります。
そのため焦って転職活動に取り組まなければならず、精神的に厳しい状況になってしまいます。
退職してから転職活動を行う場合は、今の貯金でどれくらい転職活動ができるかを考えてから行いましょう。
焦らずに時間を取りながら、納得した転職活動ができるように在職しながらの転職がおすすめです。
転職サイトと転職エージェントの基本的な違いは以下のとおりです。
転職サイト | 転職エージェント | |
---|---|---|
キャリアカウンセリング | 不可 | 可能 |
求人紹介/応募 | 掲載されているもののみ | 非公開求人も紹介 |
応募書類の添削、面接対策 | 自分で行う | 転職のプロが対応 |
面接日程調整 | 自分で行う | 転職のプロが対応 |
年収・待遇交渉 | 自分で行う | 転職のプロが対応 |
転職サイトは基本的に転職活動を一人で行います。
一方、転職エージェントは転職のプロの担当者と二人三脚ですすめていきます。
それぞれメリット・デメリットがあるので、そちらも確認しましょう。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
転職サイト |
|
|
転職エージェント |
|
|
転職サイトが自分で進められるので、マイペースに転職活動を行うことができます。
しかし、書類の作成や面接日の調整など自分自身でやることが多く、負担も大きいというデメリットがあります。
転職エージェントは、常に担当者がサポートしてくれるので、スムーズな転職活動が行えます。
一方、担当者とのやり取りが面倒になったり、担当者によってサービスの質に差が生じてしまうというリスクがあります。
年代ごとによって転職活動のやり方も変わってきます。
年代ごとの転職のポイントをキャリアカウンセラーの瀧本さんのコメントと一緒に見ていきましょう。
20代で転職を検討している方は、まだ年齢が若いということもあり、ポテンシャルの面で評価してもらうことができます。
転職する際は、退職する理由を聞かれるので、「スキルアップしたい」「新しいことに挑戦したい」といった前向きな言葉で伝えるようにしましょう。
キャリコンリンクCEO/キャリアカウンセラー
国家資格2級キャリアコンサルティング技能士(熟練者資格)をもち、国立大学の特任講師...
30代の転職者には即戦力としてのスキルや経験が求められます。
自分が今までの仕事のなかで身につけたものを明確にして、強みをどこにいかすことが出来るか、いつでも話せるようにしておくことが大切です。
キャリコンリンクCEO/キャリアカウンセラー
国家資格2級キャリアコンサルティング技能士(熟練者資格)をもち、国立大学の特任講師...
40代の転職者には経験が求められます。これまで積み上げてきたノウハウを自社のなかで展開してもらうことが求められます。
どのような経験をしてきて、どういう事ができるのか、この先どういう仕事がしたいのか考えておきましょう。
キャリコンリンクCEO/キャリアカウンセラー
国家資格2級キャリアコンサルティング技能士(熟練者資格)をもち、国立大学の特任講師...
50代で転職する場合、これまでの職務経験ののなかから、どれが自分の一番の強みなのか振り返っておきましょう。
応募する企業に合わせて、選ぶことができるのも50代の強みです。
自分の豊富な経験を活かすことができる企業を選びましょう。
キャリコンリンクCEO/キャリアカウンセラー
国家資格2級キャリアコンサルティング技能士(熟練者資格)をもち、国立大学の特任講師...
転職をする時「育休制度」や「時短勤務」、「女性役員の割合」など女性が働きやすい環境が整っているか、確認しながら転職活動をすすめていきましょう。
そうした制度を検索できる転職サイトとしてリブズキャリアがあります。
リブズキャリアでは「ママ社員活躍」「育児中役員在籍」など女性ならではの立場で求人を検索することができます。
他にも女性向けの転職サイトを下の記事で細かく紹介しています。
節子今の仕事が合わなくて転職を考えてるんだけど、育休が取れるかどうか調べられる女性が使いやすい転職サイトってないかな?節フクロウ了解!それじゃあ女性におすすめの転職サイトを紹介するね!転職サイトと一緒[…]
医師や看護師、エンジニアなどの職業、飲食・介護業界など特定の業界で働きたいという方は、それぞれに特化した転職サイトを使いましょう。
一般的な転職サイトよりも、求人数が多かったり深い情報を得られるので、自分の希望に近い求人を探すことができます。
職業・業界 | おすすめ転職サイト名 |
---|---|
看護師 | マイナビ看護師 |
医者 | 医師転職ドットコム |
薬剤師 | お仕事ラボ |
エンジニア | TechStars |
飲食業界 | Foods Labo |
介護業界 | かいご畑 |
第二新卒 | 就職Shop |
転職活動のやり方を流れに沿って、解説してきました。
転職活動をスムーズにこなすには、いつ転職を開始して、入社日・退社日をいつ頃にするかといったスケジュール感が大切です。
効率よく転職活動を行うことで、自分の理想の働き方ができる企業への転職をめざしましょう。
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こちらのおかげで無事転職ができました。情報が豊富で、次々と届きます。それが逆に多すぎると感じる方もいるようですが、私はむしろ良かったです。人材を求める企業が積極的に使っているという感じで、仕事を求める人とのマッチングがうまくいくのではないでしょうか。もちろん、その先は企業とそれぞれの人の相性のお話になりますが…。