30代でも資格取得で転職できる?30代の転職に有利な資格10選!

悩んでいる女性の表情
節子
30代で転職するとき資格って必要なのかしら? それか、持っておくと転職に強い資格ってあるかな?
教えるフクロウ
節フクロウ
30代の転職に強い資格を紹介していくね!そして30代で転職する場合はただ資格をもっているだけじゃだめなんだ!その理由も解説するよ!
西川 明宏
瀧本 博史
キャリコンリンクCEO/キャリアカウンセラー

「転職したいけど、何も資格をもってないから不安」

「今の仕事が嫌だから、資格をとって転職したい」

30代で転職をしたいと考えている方も多いと思いのではないでしょうか?

2019年上半期(1月~6月)における転職者の平均年齢は31.7歳であるように、実際30代で転職している方は数多くいます。(※データ出典:doda)

転職を検討している方は「資格を取得すると転職に有利になるのか?」と考えると思います。

そこで今回は30代で転職を考えている方におすすめの資格を紹介します。

30代の転職に資格取得は必要?

転職 資格

企業は30代の転職者に対して、これまでの経験やマネジメント能力などを活かして、即戦力になってくれる人材を求めています。

そのため、ただやみくもに資格を取得すればいいわけではなく、これまでの職務経験を合わせて今後どうなりたいかキャリアプランを考え、それを叶えるために資格が必要であるならば、資格取得を目指しましょう。

また、未経験の業種や職種にチャレンジしたいという場合には資格を取得することで、経験はなくても知識を持っているアピールになります。

30代で資格取得を目指すことは、自分の市場価値を高めることにつながるので、明確な目標を持って取り組みましょう。

30代の転職におすすめの資格10選!

それでは30代の転職に有利になるおすすめの資格を紹介いたします。

業界毎に紹介しますので、自分が目指す業界で、どのような資格を取得すればいいか参考にしてください。

年収目安は勤続年数によって変動しますので、あくまで一例として参考程度にみてください。

経理・会計

経理や会計は企業のバックオフィスとして経営を支える大切な部署です。

仕事には簿記や決算業務など、専門的な知識を必要とするため資格を持っておくと就職、転職、異動がしやすくなります。

日商簿記2級・1級

簿記

日本商工会議所が開催している民間資格の検定試験です。

日商簿記は、企業の経理事務に必要な知識や財務諸表、基礎的な経営管理能力を身につけることができる資格です。

日商簿記検定を取得することで経理や財務関連の仕事への就職が期待できます。

企業の経理や財務関連の求人には日商簿記の取得が必須のところが多いので、日商簿記検定を取得することで、経理や財務関連の仕事への就職に有利になります。

また日商簿記1級を取得することで税理士や公認会計士に挑戦することができます。

  • 日商簿記2級:3~4ヶ月程度/約200時間程度/合格率:20%
  • 日商簿記1級:5ヶ月以上/約500時間程度/合格率:10%

6月・11月・2月の年3回受験することができます。

筆記試験で実施されます。

日商簿記検定の受験資格はありません。

受験料は以下のとおりです(2019年8月時点、第153回の場合)。

  • 日商簿記2級:4,720円
  • 日商簿記1級:7,710円

日商簿記を取得することで、企業の経理や財務関係の部署や会計事務所に就職することができます。

年収の目安は日商簿記2級が350~400万円程度、日商簿記1級は350~600万円程度です。

不動産・金融業界

不動産業界や金融業界で求められる資格を紹介します。

ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナーになるための代表的な資格として、「ファイナンシャル・プランニング技能士1~3級(FP技能検定)」があります。

ファイナンシャルプランナーとして就職ができるのは2級以上からになります。

ファイナンシャルプランナーは、個人のライフプランをベースに、収入状況に合わせて、貯蓄・投資・保険・年金・税金など資金計画やアドバイスをする仕事です。

ファイナンシャルプランナーになることで、金融業界でコンサルタントをしたり、不動産業界で住宅購入のための資金計画のアドバイスをしたりすることができます。

  • FP技能検定3級:2~3ヶ月程度/約150時間程度/合格率:80%
  • FP技能検定2級:3~5ヶ月以上/約300時間程度/合格率:40%
  • FP技能検定1級:10ヶ月以上/約600時間程度/合格率:10%

FP技能検定の2級・3級は5月・9月・1月の年3回試験が受けられます。1級は9月の年1回のみです。

FP技能検定にはマークシートによる学科試験と記述による実技試験があります。

FP技能検定3級の受験資格は「FP業務に従事している者または従事しようとしている者」であれば受験可能です。

2級は以下のいずれかに該当している場合に受験可能です。

  • 日本FP協会が認定するAFP認定研修を修了した者
  • 3級FP技能検定、または厚生労働省認定金融渉外技能審査3級の合格者
  • FP業務に関して2年以上の実務経験を有する者

1級の受験資格はさらに複雑なため公式ページでの確認をおすすめします。

受験料は以下のとおりです(2019年時点)。

  • FP技能検定3級:6,000円
  • FP技能検定2級:8,700円
  • FP技能検定1級:38,900円

ファイナンシャルプランナーとしての就職先は多岐にわたり、保険・銀行などの金融業界、不動産会社などがあります。

年収は300万円~650万円程度です。

宅地建物取引士

宅建士

宅地建物取引士は「宅建」ともよばれる国家資格です。

宅建士は不動産会社にて、土地や建物の売買、賃貸物件の斡旋などの業務を行います。

不動産を営む会社は必ず宅建をもっている人がいないと仕事ができないので、宅建を持っていることで就職や転職を有利に進められます。

また、すでに不動産業界に勤めている方はキャリアアップすることができます。

  • 宅地建物取引士:3~5ヶ月程度/約250時間程度/合格率:15%

試験は年1回のみで2019年は10月に開催されました。

試験はマークシートによる筆記のみで2時間行われます。

宅建士の受験資格の制限はありません。

受験料は以下のとおりです(2019年時点)。

  • 宅地建物取引士試験:7,000円

不動産業界だけでなく、不動産を担保にしたりする仕事がある金融業にも就職することができます。

年収は320万円~540万円程度です。

士業

士業の資格は難易度が難しく、取得まで時間がかかります。

しかし資格取得後は、企業を専門知識でサポートできるだけでなく、独立開業することもできます。

中小企業診断士

中小企業診断士

中小企業診断士は経営のコンサルタントを証明する唯一の国家資格です。

中小企業に対して経営コンサルタントを行うことができる資格で、経営や戦略について学べるという理由から30代のビジネスパーソンに人気です。

中小企業診断士の資格を取るには、1次試験、2次試験(筆記・口述)、実務補習・実務従事の3段階のステップをクリアする必要があります。

中小企業診断士は難関資格のため、取得することでコンサルタント業界を始めとして幅広い業界に就職・転職することができます。

  • 中小企業診断士:1年以上/約1,000時間以上/合格率:1次試験:20%、2次試験:20%

毎年8月に1次試験があり、その後10月・12月に2次試験が行われます。

1次試験は選択式の筆記試験が行われます。

2次試験は記述式の筆記試験と、10分程度の面接による口述試験があります。

その後3年以内に実務補習を15日以上受けるか、診断実務に15日以上従事することで中小企業診断士の資格が得られます。

中小企業診断士の受験資格の制限はありません。

受験料は以下のとおりです(2019年時点)。

  • 1次試験:13,000円
  • 2次試験:17,200円

コンサルタント業界を中心に、業種・職種を問わずにさまざまな分野で活躍できます。また経験を積むことで独立開業も可能です。

年収は500万円~800万円程度です。

行政書士

行政書士

行政書士は法律の国家資格で、「街の法律家」とも言われています。

行政書士の業務は、会社設立の際に必要な「書類作成業務」、官公署に書類を提出する「許認可申請の代理」、相続手続きから経営・法務相談などの「相談業務」など、法律の知識を活かして幅広い範囲でクライアントをサポートします。

難関と言われる法律資格のなかでも、弁護士や司法書士と比較して、取得しやすいのが行政書士の特徴です。

行政書士の資格をとることで、法務事務所や弁護士事務所、企業の法務部での就職が期待できます。

  • 行政書士:半年~1年程度/約500~800時間程度/合格率:約15%

試験は毎年1回11月に実施され、マークシートで試験が行われます。

社労士の受験資格の制限はありません。

受験料は以下のとおりです(2019年時点)。

  • 社労士試験:7,000円

法律の知識を武器に、法務事務所や弁護士事務所、企業の法務部の他、独立して開業することも可能です。

年収は500万円~800万円程度です。

社会保険労務士

社労士

社会保険労務士(以下、社労士)は社会保険や労働法の相談や指導を行う国家資格です。

社労士には、就業規則の作成や雇用契約書の作成、社会保険に関する書類の手続きなど社労士にしかできない「独占業務」を中心に仕事を行います。

社労士の資格は、社労士事務所や税理士事務所だけでなく、企業の総務や人事の部署への就職にも強いです。

働き改革が求められる今、需要がどんどん増えている資格です。

  • 社会保険労務士:半年~1年程度/約800~1,000時間以上/合格率:5~10%

社労士の試験は毎年1回8月に行われます。

試験は選択式のマークシートで行われます。

労士には受験資格の制限があり、以下のいずれかを満たしている必要があります。

  • 大学、短期大学、専門職大学、専門職短期大学若しくは高等専門学校(5年制)を卒業した者、または専門職大学の前期課程を修了した者
  • 法人の役員、または従業者として3年以上働いた者
  • 厚生労働省が認めた国家試験に合格した者

受験料は以下のとおりです(2019年時点)。

  • 社会保険労務士試験:9,000円

社労士事務所や税理士事務所、一般企業の総務や人事、コンサルタント業界への就職が可能です。また社労士も独立開業することができます。

平均年収は527万円程度です。

医療・介護業界

少子高齢化が進み、医療・介護業界では人材が不足しています。

そのため求人の数も多く、未経験でも募集をかけている企業も多いのが特徴です。

資格を取得することで、知識やスキルの証明になるだけでなく、自分のキャリアアップにもつながるので、積極的に資格取得を目指しましょう。

介護福祉士

介護福祉士

介護福祉士とは、介護のスペシャリストとして認定される、介護に関する国家資格です。

介護福祉士は、介護が必要なご高齢の方や障害がある必要な人に対して、日常生活をスムーズに行うためのサポートをします。

介護福祉士は主に介護職員として、老人ホームや身体障害者施設など社会福祉施設で働きます。

介護福祉士の受験資格を取得するためには、実務経験を3年以上積む、専門学校や短期大学に通う、福祉系の高校に入学する、といったいずれかの条件を満たす必要があります。

このことから、介護福祉士の資格は業界未経験の方にとってはハードルが高いです。

そのため業界未経験の方は、介護福祉士の下の資格になる「介護職員初任者研修」、「実務者研修」を受けてから挑戦するとよいでしょう。

※実務経験者の場合

  • 介護福祉士:約3ヶ月程度/約200時間程度/合格率:60%

試験は年に1回開催され、筆記試験が1月、実技試験が3月に行われます。

筆記試験はマークシートによって行われます。

実技は実際に5分以内で介護の実技を行います。

介護福祉士には受験資格の制限があり、以下のいずれかを満たしている必要があります。

  • 介護の業務に従事して3年以上、かつ実務者研修を修了済み
  • 短期大学や専門学校など介護に関する養成施設の卒業
  • 福祉系高校で指定の科目・単位の取得後、卒業

受験料は以下のとおりです(2019年時点)。

  • 介護福祉士試験:15,300円

主な就職先は介護業界です。老人ホームやデイサービスなどで、介護のスペシャリストとして活躍することができます。

年収は250~400万円程度です。

医療事務

医療事務

医療事務の仕事は大きく3つあり、「病院の受付・会計業務」、患者と医師や看護師をつなぐ「クラーク業務」、保険診療の請求を行う「レセプト業務」に分かれています。

医療事務の仕事に就職するために必要な資格はありませんが、医療事務に関する民間資格は数多くあり、取得することで自信のスキルと知識を証明することができます。

また資格を保有していおくことで、就職がしやすくなったり、資格手当がもらえることがあります。

専門性も高いですが、未経験可の求人も多いので、働きながら資格取得を目指してもいいでしょう。

医療事務に関わる資格の種類はさまざまあるので、自分が就きたい仕事、就いた仕事に合わせて取得を目指しましょう。

医療事務で最も評価が高い資格「診療報酬請求事務能力認定試験」の場合

  • 診療報酬請求事務能力認定試験:約半年程度/約200時間程度/合格率:30%

診療報酬請求事務能力認定試験の場合、毎年2回、7月と12月に行われています。

選択式の学科試験と記入式の実技試験を行います。

診療報酬請求事務能力認定試験の受験資格の制限はなく、誰でも受験可能です。

受験料は以下のとおりです(2019年時点)。

  • 診療報酬請求事務能力認定試験:9,000円

医療事務として病院やクリニックに勤めることができます。

医療事務の年収目安は250~400万円です。

IT業界

IT業界は技術の進化が速いことから、未経験の30代場合、就職するのは難しいのが現状です。

未経験からIT業界での就職を目指す場合は、自分でプログラミングなどを学習して、Webサイトやアプリなどを作り、成果を形として残しておくことで、自分のスキルを企業に見せることができます。

プログラマー

プログラマー

プログラマーは、コンピューターを動かすことができるプログラミング言語を用いて、システムやソフトウェア、Webサービスを作る仕事です。

プログラマーということを証明する資格はありません。

プログラマーはプログラミング言語によって、できることが異なるので、「自分がどのプログラミング言語を使うことができるか」が重要です。

プログラミングスキルを身につけることで、IT企業への就職、フリーランスとして独立することができます。

プログラマーの求人に関して、未経験可の募集は20代までのところが多く、30代の求人は経験者のみの募集が多いのが特徴です。

未経験の30代がプログラマーを目指す場合は、学習したことを形に残せて、かつ転職支援を受けられるプログラミングスクールに通うのがおすすめです。

  • プログラミングの基礎学習/約200~300時間程度

IT企業への就職、また技術力があればフリーランスとして独立して個人で稼ぐこともできます。

プログラマーの平均年収は400万円程度です。

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その他

最後に、どの業界でも必要とされる英語力を証明するTOEICを紹介します。

TOEIC L&R

toeic

TOEIC L&Rは、日常生活やビジネスの場での英語のコミュニケーション能力や文章を読み取る力を測るテストです。

日本では就職や転職市場において、英語力を証明するための指標として用いられており、今後もグローバル化の影響から、ますます需要が高くなることが予想されます。

TOEIC L&Rのスコアは10~990点で評価されます。

就職や転職で期待されるスコアとして以下の点数を目安にしましょう。

入社時期待スコア(平均)
2011年2013年
新入社員550点565点
中途採用社員600点710点

(※データ引用元: 2013年「上場企業における英語活用実態調査」報告書)

この数字は2013年のものなので、さらに国際化がすすんでいる今では、もう少し高い数字を目標にしたほうがいいかもしれません。

TOEIC L&Rで高スコアを持っていると、国内企業や外資企業からも高い評価を受けることができます。

しかし働いている30代の方は、勉強時間がとれなかったり、モチベーションが保てなかったりする可能性があります。

そうした方には英会話スクールやオンラインスクールがおすすめです。

  • 100点スコアアップするために必要な時間/約200~300時間程度

TOEIC L&Rは年10回(1・3・4・5・6・7・9・10・11・12月)開催されます。

試験は選択式のマークシートで行われます。

TOEIC L&Rには受験資格の制限がありません。

受験料は以下のとおりです。

  • 2019年10月まで:5,725円
  • 2019年10月以降:5,830円

国内外問わず、さまざまな企業で英語力と、その勉強の姿勢を評価してもらえます。

TOEIC L&Rと年収の相関関係として、2013年にdodaが発表しているデータがあります。

必ずしもTOEIC L&Rで高得点であれば、高い収入をもらえるわけではないですが、ひとつのデータとして参考にしましょう。

doda
(出典:doda

資格の取得方法について

資格を取得するためには、専門のスクールに通うか、通信講座で勉強、もしくは独学で勉強する必要があります。

おすすめの勉強方法は通信講座での勉強になります。

30代で資格取得を目指す方の多くは、働きながら取得を目指す方が多いと思うので、自分の好きな時間で効率よく学習を進めることができる通信講座で勉強していきましょう。

今回紹介した資格の多くを通信講座のユーキャンでは学習することができるので、おすすめです。

  • 簿記2級
  • ファイナンシャルプランナー
  • 宅建士
  • 行政書士
  • 社会保険労務士
  • 中小企業診断士
  • 介護福祉士
  • TOEIC L&R

ユーキャン公式サイト

教えるフクロウ
節フクロウ
家の近くに学校があったり、時間に都合が付く場合は専門のスクールに通うのもおすすめだよ! 独学の場合、お金がかからないけど、資格取得まで時間がかかってしまう可能性があるんだ!

30代で資格取得して転職するときの4つの注意点

注意点

嬉しい女性の表情
節子
おすすめの資格も教えてもらったし、さっそく資格取得に向けた勉強を始めるわ!
教えるフクロウ
節フクロウ

資格を取得した後、転職活動をすると思うんだけど、注意しないといけないことがあるんだ!
転職活動をする前に確認しておこう!

注意点①:資格を取って安心してはいけない

冒頭でもお伝えしたように、30代の転職者に求められるのは「即戦力」になるかどうかです。

資格を取得したからといって、必ず転職できるわけではありません。

資格取得はあくまで知識を習得したという証明であって、その資格を実際に仕事として活かした経験がある人材を企業が求めていることが多いということを覚えておきましょう。

注意点②:これまでの経歴を活かそう

30代で転職をする場合は、これまでの仕事の経験を活かすことができる転職先を選びましょう。

先程も伝えましたが、企業は30代の転職希望者に対して、これまで積んできた経験を活かして、さらに企業を発展させてくれることを求めています。

自分の経歴を活かすことができる資格を取得することで、キャリアアップにつながる転職が期待できます。

キャリアアップの資格取得例
  • コンサルタント+”中小企業診断士”
  • 事務職+”日商簿記検定”
  • 会計事務所+”税理士”
  • 不動産業界+”宅地建物取引士”
  • 介護職員+”介護福祉士”
    など
瀧本 博史
キャリアカウンセラー
仕事をするにあたって、20代をどのように過ごしてきたかという経験が大切になってきます。ただ漠然と言われた通りに仕事をしてきただけでは、転職先に対して実力があるとアピールできません。即戦力として、組織に対して周りを巻き込んで努力した経験や新しいことへのチャレンジ精神や対応力、リーダーシップ経験があると良いでしょう。

注意点③:収入が下がる可能性がある

キャリアアップのための資格取得の場合、さらなる収入アップが期待できます。

しかし、未経験の業界や職種に転職するために資格を取得した場合は、今よりも収入が下がる可能性があります。

資格を取得したとはいえ、実務経験が未経験の状態で就職するので、企業側も仕事を一から教える必要があります。

そのため、これまでの収入よりも少なくなってしまう可能性があることも覚えておきましょう。

注意点④:仕事を続けながら転職活動をしよう

資格を取得した後は、今の仕事を辞めずに続けながら転職活動をするようにしましょう。

資格を取得したからといって必ず転職が成功するわけではありません。

今の仕事を辞めて転職活動が上手く進まなかった場合、経済面だけでなく精神的な面も苦しく感じてしまいます。

また焦って転職活動をすることで、自分の考えていた働き方と違う企業に入社してしまったり、資格を活かせない職種に転職してしまう可能性もあります。

そのため、資格取得後も今の仕事をやめずに、落ち着いて転職活動を行いましょう。

しかし働きながらの転職活動は、仕事が終わった後の時間や土日などの休みを利用する必要があります。効率よく転職活動を進めるためには転職エージェントを利用しましょう。

転職エージェントの詳細はこれから紹介します。

30代に有利なおすすめ転職エージェント

資格を取得した後、転職活動をするときには転職エージェントを利用することで、効率よく転職活動を行うことができます。

転職エージェントは、求人探しから職務経歴書、面接日の調整、入社交渉など転職に関わるすべてのフェーズで転職者をサポートしてくれるので、働きながら転職する人にとって心強い味方になってくれます。

▼転職サイトと転職エージェントの違い▼

転職サイト転職エージェント
キャリアカウンセリング不可可能
求人紹介/応募掲載されているもののみ非公開求人も紹介
応募書類の添削、面接対策自分で行う転職のプロが対応
面接日程調整自分で行う転職のプロが対応
年収・待遇交渉自分で行う転職のプロが対応

また取得した資格に合わせてキャリアアップが望める求人や、実務経験を問わない未経験の求人も一緒に探してくれます。

きっと自分だけでは気づけない求人を紹介してくれるはずです。

ここからは、資格を活かすことができる求人が多い30代におすすめの転職エージェントを紹介します。

doda

対応地域全国
求人数71,768件(2019年8月27日時点)
強い業界・職種幅広く対応
dodaの特徴
  • 大手の転職エージェントサービス
  • キャリアアドバイザーの対応が速い
  • 非公開求人数が多い

dodaは業界でも求人数が多い転職サイト・転職エージェントサービスです。

公開求人数が7万件以上(2019年8月27日時点)もありますが、dodaの場合、転職エージェントがサイトに掲載していない求人をさらに多数持っているので、自分の取得した資格に合った求人が見つかるはずです。

キャリアアドバイザーともLINEを使って、転職活動を進めることができるので、忙しい方にもおすすめの転職エージェントです。

リクルートエージェント

対応地域全国
非公開求人数20万件以上
強い業界・職種幅広く対応
リクルートエージェントの特徴
  • 転職エージェントサービスの老舗
  • 転職者の支援が充実している
  • 他の転職サイトに載っていない非公開求人が20万件以上

リクルートエージェントは大手転職サイトのリクナビNEXTのエージェントサービスです。

求人数が豊富なのが特徴で、非公開求人数は20万件と転職エージェントでも最大級の件数です。

その中から取得した資格に沿った、給料や福利厚生など待遇が良い求人を紹介してくれます。

未経験歓迎の募集も多いので、新しい業界にチャレンジしたいという方にもおすすめの転職エージェントです。

  • まさし   男性   24歳2019年07月09日


    新卒で入った会社が合わず、転職活動を行っていた時に利用していました。紹介してくれる求人数が多く、概ね満足でした。しかし、少しだけ営業感を感じてしまうところがあり、それで星−1にしました。一生懸命考えながら、行ってくれたので感謝しています。

  • パソナキャリア

    対応地域全国
    非公開求人数4万件以上
    強い業界・職種幅広く対応
    パソナキャリアの特徴
    • 各業界に精通した転職エージェントが在籍
    • 転職支援実績25万人以上
    • 2019年転職エージェント満足度第1位

    パソナキャリアは、先程のふたつの転職エージェントサービスと比較して求人数が少ないものの、実績があり、満足度も第1位に輝いていることから、転職者に信頼されている転職エージェントだとわかります。

    これまで支援してきた25万人以上のデータを活かして、転職者の転職をサポートしてくれます。

    平均20時間以上の転職サポートを受けられるので、手厚いサポートを受けたい方にはおすすめです。

  • りこ   女性   44歳2019年07月09日


    金融事務や証券会社での仕事を探していたので金融に強いパソナに登録しました。こちらからの細かい希望や働く前に職場の雰囲気など詳しく聞けて安心感がありました。同じ業界で経験を積みたいとの考えもしっかり聞いてもらい次の仕事にもつなげるチャンスを作れました。

  • 30代の転職に役立つ資格まとめ

    資格を取得することで、30代でも業務や職種に幅をもった転職活動をすることができるだけでなく、さらなるキャリアアップも期待することができます。

    30代での転職は即戦力としての活躍を求められます。

    これまでの経験と資格による知識を活かして、活躍することができる仕事を見つけましょう。

    瀧本 博史
    キャリアカウンセラー
    転職は実際にはしなかったとしても、応募するだけで自分自身の今の市場価値を確認することができます。日々、一生懸命業務に打ち込んできた成果を社内だけの評価としてではなく、広く社会に求め、正当に評価していただける機会ともなりうるのが転職です。転職に成功すると、生涯年収が増加したり、新しい環境を手に入れることで自分自身のモチベーションが上がったり、待遇面が改善されるというメリットがあります。
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