この記事では、全自動で資産運用をしてくれるサービス「ウェルスナビ」について解説します。
ウェルスナビの評判やメリット・デメリット、運用実績やキャンペーン情報などをまとめました。
投資・資産運用を始めようと考えている人はぜひ参考にしてみてください。
ウェルスナビとは
WealthNavi(ウェルスナビ)は、ウェルスナビ株式会社が運営する資産運用のサポートサービスです。
スマホだけで資産運用ができるようサポートしてくれ、あなたが設定したリスク許容度に合わせて最適な資産運用を自動で行ってくれます。
通常、資産運用をする際は、投資先の選定や積立の設定、ポートフォリオのリバランスは全て自分で考えて実行しなければいけません。
ウェルスナビなら、これらすべて自動化してくれるので投資の知識がない人でも手軽に資産運用が始められます。
運用実績
ウェルスナビの公式サイトでは、過去の運用実績が公開されています。
以下の画像は、ウェルスナビのサービス開始日に100万、その翌月以降は毎月3万円を積み立てた時の運用実績をグラフにしたものです。
約4年半で累計の投資金額が265万円に対して、リスク許容度に応じて304万円〜335万円の資産評価額になりました。
また、ウェルスナビのCEO柴山氏が実際に、自身の口座で運用した実績も公開されています。
柴山氏は、サービス開始当初(2016年1月)に100万円を入金し一度出金した後に、300万円の入金しました。それ以降は、例外はありますが基本的に毎月3万円を積み立てました。
この結果、累計投資額が503万円に対し、645万円以上になりました。
これらの結果はあくまでも約4年半という短い期間なので、「たまたまこの期間の間だけ成績が良かったのでは」と思う人もいるかもしれません。
そこで、1992年から2017年の間にウェルスナビで資産運用をしていたと仮定したシミュレーションを見てみましょう。
初月に100万円を投資し、その後は毎月3万円ずつ積み立てた場合、トータルで1,000万円の投資した結果、30年間で2,457万円の評価額になったというシミュレーション結果になりました。
ITバブルの崩壊やリーマンショックなどを経ても長期的に見ると右肩上がりであることがわかります。
「長期・積立・分散」投資をすることでリスクを低く、安定した資産運用を目指せます。
*当該実績は過去のものであり、将来の運用成果等を保証するものではありません。
ウェルスナビのメリット
ここからは、ウェルスナビのメリットについて解説していきます。
メリット①自動運用で初心者も安心
ウェルスナビの最大のメリットは、投資の知識がない初心者でも簡単に資産運用が始められるという点です。
以下の6つの質問に答えるだけで運用プランを決めてくれます。
- 年齢は?
- おおよその年収は?
- おおよその金融資産額は?
- 毎月の積立額は?
- 資産運用の目的は?
- 株価が1ヶ月で20%下落したら?
上記の質問に回答すると、将来の投資予測や過去の実績をもとにしたシミュレーションやポートフォリオが表示されます。
その後、「詳細設定」で細かく設定することも可能です。
メリット②スマホだけで簡単に投資できる
ウェルスナビは、スマホ用のアプリが、無料で使えるのでスマホだけで簡単に投資ができます。
スマホ上で入金や取引、資産運用状況などが確認できます。
メリット③「長期・積立・分散」投資で安定した投資ができる
ウェルスナビは、「長期・積立・分散」での資産運用をサポートしてくれるサービスです。
「長期・積立・分散」は資産運用の王道と言われる手法です。
- 長期:10年以上
- 積立:定期的に同じ金額
- 分散:さまざまな投資先に
長期投資向けの金融商品を厳選してくれるので、長い目でコツコツと安定した資産運用をしたい人にぴったりの投資方法です。
メリット④自動で税金を最適化してくれる
ウェルスナビには、「DeTAX(デタックス)」という税負担を自動で最適化してくれる機能があります。
分配金やETF(上場投資信託)の売却益が出ると税金の支払い義務が発生しますが、DeTAXでは利益と損益を相殺することで税金の負担を減らすように最適化してくれます。
メリット⑤セミナーやコラムなどのサポートが充実
ウェルスナビの公式サイトやアプリでは、資産運用のコラムが無料で読めます。動画コンテンツなども充実しており、わかりやすく解説してくれています。
また、セミナーも定期的に開催されています。セミナーはウェルスナビのサービスを利用していない人でも無料で視聴できるので、資産運用を始めてみようと考えている人にもおすすめです。
ウェルスナビのデメリット
ここからは、ウェルスナビのデメリットについて解説していきます。
デメリットを理解しておくことで、効率的な資産運用や将来のリスクにも備えることになるので、チェックしておきましょう。
デメリット①手数料がかかる
ウェルスナビは年率1%の手数料がかかります。例えば、100万円を資産運用した場合、1年で1万円の手数料がかかります。
この手数料にプラスして運用会社に支払うETF保有コスト(年率0.09%~0.13%)がかかります。
この手数料は、資産運用を自動最適化してもらうための手数料と考えられるので、自分でできるなら自分で投資信託を購入した方が手数料が必要無くなるので、運用コストは低くできます。
デメリット②最低投資金額が10万円から
ウェルスナビは、最低投資金額が10万円以上(毎月の積立金額は1万円)になります。
「試しに投資してみよう」と思っている人には、10万円はハードルが少し高く感じるかもしれません。
とはいえ、資産運用はある程度まとまった資金で運用をしないと、運用益も少なくなってしまい投資の恩恵があまり受けられなくなるので、10万円から始めてみましょう。
デメリット③元本割れリスクはある
ウェルスナビは、リスクの低い安定した資産運用ではありますが、それでも元本割れする可能性はゼロではありません。
他の株や投資信託などの金融商品と同じようにリスクがあることを覚えておきましょう。
デメリット④出金は時間がかかる
ウェルスナビは、余裕のある資金で長期投資を目指しているので出金(現金化)することはほとんどないとは思いますが、急に現金が必要になる状況があるかもしれません。
そんな時、出金の手続きをしてから3営業日後に振込先口座に振り込まれるので、即座に現金化できません。
出金に時間がかかるのは、自分で投資信託を買った場合も同じくらいの時間がかかるので、ウェルスナビだけのデメリットというわけではありません。
ウェルスナビの評判
ここからは、SNSで確認した評判や運用実績を紹介します。
おはようございます✨
昨日久々にウェルスナビを見たらなんと2年経過してました🎉
結果は+4,77%!銀行じゃこうはいかないですよね…☹️ほったらかし運用様々です👏最近手数料1%が高いかも…と思ってましたが手間や為替手数料を考えるとやはり魅力的ですね😀
それでは連休ラスト!楽しみましょー☺️ pic.twitter.com/OaAgq39ci1
— あまつ@ゼロから始める投資生活 (@sahira_15fuji) September 22, 2020
ウェルスナビ308日目(´∀`)
先週より、+1,848円\(^o^)/
週明けて上昇!!良い感じ(ˊᗜˋ*) pic.twitter.com/4DvIDN9AYY— ようすけ(´∀`*) (@vaiograd) September 14, 2020
2020年9月10日のウェルスナビです。
開始時期:2018年5月
総入金額:1,100,000円なんかでわかんないけど全てプラ転しました笑
株も仮想通貨もソフトバンクにドコモと大荒れですけど、いちいちそれで神経すり減らしてもしょうがないですね。
一歩引いて眺めてよ😅#ウェルスナビ#WealthNavi pic.twitter.com/0f1ryIVakH— たまご@投資 (@tama5go93) September 10, 2020
今朝のウェルスナビ #wealthnavi pic.twitter.com/eEfrckWNco
— まろん (@0723Par) September 21, 2020
「ほったらかしでラク」という声が多くあったので、資産運用に時間や神経を使いたくないという人に、ウェルスナビはおすすめの選択肢になりそうです。
キャンペーン情報
ウェルスナビでは、頻繁に入会キャンペーンを実施しています。
多くのキャンペーンは、入金額に応じて現金がプレゼントされるというものです。
キャンペーン内容は1〜2ヶ月の頻度で変わっていくので、最新のキャンペーン情報は公式サイトで確認しましょう。
まとめ
ウェルスナビについて特徴やメリット・デメリットを紹介しました。
ほぼ自動で資産運用ができるウェルスナビは投資初心者の人にもおすすめです。
公式サイトでは、「無料診断」サービスもあるので資産運用のイメージをしやすくなるので、まずは「無料診断」から始めてみましょう。